OBD検査(車載式故障診断装置を活用した検査)について
OBD検査とは、従来の自動車の検査では発見できなかった電子制御装置の故障の有無に対応する電子的な検査で、2024年10月より新たに導入されるものです。
車両に搭載された電子制御装置の状態を監視して故障を記録するOBD(車載式故障診断装置)とスキャンツールを接続することで、車両に記録された特定DTC(故障コード)を読み取り合否判定を行います。
この新しい検査は、先進安全技術の誤作動や故障を防ぎ、事故を未然に防ぐことを目的としています。

